歯の詰め物が取れた後に放置するとどうなる?リスクと予防法を解説

      2026/06/20

代々木の歯医者、代々木クリスタル歯科医院で歯の詰め物が取れた後に放置するとどうなる?リスクと予防法を解説

こんにちは。代々木の歯医者、代々木クリスタル歯科医院です。

食事中に詰め物が取れてしまった経験がある方は、少なくないかと思います。
今回は、詰め物が取れる原因、その状態を放置することで起こるリスク、応急処置方法、詰め物を取れにくくするための予防法について解説します。

 

詰め物が取れる原因

経年劣化

保険診療で使用される銀歯やレジンの寿命は、5年から7年程度が目安です。
その期間を超えて使用している場合、詰め物と歯との接着力が弱まったり、詰め物自体が劣化したりすることで、外れるリスクが高くなります。
セラミックなどの自由診療で使用される詰め物は耐久性が高く、10年以上持つこともありますが、それでも永久に使えるわけではないため、定期的なチェックと交換が必要です。

 

二次虫歯の発生

代々木の歯医者、代々木クリスタル歯科医院で歯の詰め物が取れた後に放置するとどうなる?リスクと予防法を解説

詰め物と歯の隙間から細菌が侵入し、詰め物の下で二次虫歯が進行することがあります。
二次虫歯により歯質が失われると、詰め物を支えられなくなり、ちょっとした衝撃で外れやすくなります。

 

噛む力による負担

代々木の歯医者、代々木クリスタル歯科医院で歯の詰め物が取れた後に放置するとどうなる?リスクと予防法を解説

硬いものを噛んだり、歯ぎしりや食いしばりがあったりすると、その繰り返しの力により、接着剤が劣化したり、詰め物自体にひびが入ったりします。
特に奥歯は咬合力が強くかかる部位のため、詰め物が取れやすい傾向があります。

 

接着不良

詰め物を装着する際の処置が不十分だった場合、早期に外れることがあります。
治療後1年以内に外れた場合は、接着不良の可能性があります。

 

歯質の劣化

神経を取った歯は、栄養供給が絶たれるため徐々に脆くなり、外れやすくなります。
また、加齢により歯質が乾燥し、弱くなることもあります。

 

詰め物の形状や大きさ

詰め物の面積や形状によっても、外れやすさは変わります。
サイズが大きい場合や形状が複雑な場合、外れるリスクが高くなります。

 

放置することで起こるリスク

虫歯の発症・進行

代々木の歯医者、代々木クリスタル歯科医院で歯の詰め物が取れた後に放置するとどうなる?リスクと予防法を解説

詰め物が取れて露出した象牙質は、エナメル質よりもやわらかく、虫歯の進行が早い組織です。
放置すると、虫歯の発症・進行リスクが高くなります。
二次虫歯が原因で詰め物が取れた場合は、重症化のリスクがあります。

 

破折

詰め物が取れて歯の強度が低下している状態のため、硬いものを噛んだ際に歯が割れることがあります。
破折した歯は保存することが難しく、割れ方によっては抜歯が必要になります。

 

噛み合わせの変化

代々木の歯医者、代々木クリスタル歯科医院で歯の詰め物が取れた後に放置するとどうなる?リスクと予防法を解説

詰め物が取れた歯は対合歯と噛み合わなくなるため、咀嚼時に他の歯に負担が集中するようになります。
また、それにより対合歯が伸びてきたり、隣の歯が倒れ込んできたりすることもあります。

 

知覚過敏

代々木の歯医者、代々木クリスタル歯科医院で歯の詰め物が取れた後に放置するとどうなる?リスクと予防法を解説

象牙質が露出すると、冷たいものや甘いものがしみるようになります。
初期段階では軽い違和感程度でも、放置すると症状が悪化し、日常生活に支障をきたすこともあります。

 

治療費の増加

早期に治療を受けていれば詰め物を入れ直すだけで済んだものが、放置により根管治療やかぶせ物治療、場合によってはインプラントやブリッジなどの治療が必要になります。

 

詰め物が取れた場合の応急処置

取れた詰め物の保管

取れた詰め物は捨てずに保管しましょう。
変形したり破損したりしていなければ、再度装着できることがあります。
清潔なティッシュやビニール袋などで包み、歯科医院に持参するようにしてください。
また、取れた詰め物を自分で戻すのは避けてください。
無理に戻すと、隙間に細菌が入り込んで虫歯を進行させたり、土台となる歯やあごの骨にまで悪影響を及ぼしたりする恐れがあります。

 

穴の清掃

食後は歯磨きやうがいを丁寧に行い、穴に食べ物が詰まらないようにしましょう。
力を入れすぎず、やわらかい歯ブラシで優しく磨くようにしてください。

 

食事の注意

歯が割れるリスクを避けるため、詰め物が取れた側では、硬いものや粘着性のあるものを噛まないようにしましょう。
極端に冷たいものや熱いものも、知覚過敏を引き起こす可能性があるため避けるようにしてください。

 

できるだけ早い受診

詰め物が取れたら、できるだけ早く歯科医院を受診しましょう。
虫歯の感染リスクや炎症リスクを抑えるため、当日か翌日、遅くても数日以内に受診するようにしてください。

 

詰め物が取れた場合の歯科医院での治療

代々木の歯医者、代々木クリスタル歯科医院で歯の詰め物が取れた後に放置するとどうなる?リスクと予防法を解説

診察・虫歯の除去
詰め物が取れた場合、まずはその箇所を確認し、歯の内部の状態や、虫歯の有無、詰め物が取れた原因を調べます。
もし、虫歯ができている場合は、虫歯治療を行います。

詰め物の再装着または新製
取れた詰め物が再利用できる状態であれば、清掃して再装着します。
再利用できない場合や、虫歯の除去により形が変わった場合は、新しい詰め物を作製します。

型取りと仮詰め
新しい詰め物が必要な場合、型取りを行います。
金属やセラミックの詰め物は歯科技工所で製作するため、完成まで数日から1週間程度かかります。
その間は仮詰めをして、歯を保護します。

最終装着
詰め物が完成したら、適合を確認して装着します。
装着後、数日間は様子を見て、問題があれば再度調整を受けます。

 

詰め物を長持ちさせるための方法

定期的な歯科検診

自分の口内環境に合わせた頻度で定期的に歯科検診を受けることで、詰め物の状態や詰め物と歯の隙間、二次虫歯の兆候を早期に発見できます。
問題を早期に発見することで、詰め物が取れる前に対処できます。

 

日々のオーラルケア

毎日の丁寧な歯磨きとデンタルフロスの使用により、二次虫歯を予防できます。
特に詰め物の周辺は、汚れが溜まりやすいため、丁寧にケアを行うことが大切です。

 

歯ぎしり・食いしばりの対策

歯ぎしりや食いしばりがある場合は、マウスピースの使用を検討しましょう。
就寝中にマウスピースを装着することで、詰め物への過度な負担を軽減できます。

 

まとめ

歯の詰め物が取れる原因には、経年劣化、二次虫歯の発生、噛む力による負担、接着不良、歯質の劣化、詰め物の形状や大きさなどがあります。
詰め物が取れた状態を放置すると、虫歯の進行や歯が割れるリスク、噛み合わせの変化、食片の詰まり、知覚過敏、治療費の増加など、さまざまなリスクが生じます。
詰め物が取れたら、痛みがなくてもできるだけ早く歯科医院を受診しましょう。
放置せずに対処することで、歯を長く健康に保つことができます。

 



医療法人社団大輝会 代々木クリスタル歯科医院:https://c-dental.com/

〒134-0091 東京都渋谷区代々木1-35-4 代々木クリスタルビル2階(北口駅ビル2階)
電話:03-3370-0550

交通アクセス
電車でお越しの方:JR・都営大江戸線代々木駅より徒歩0分

PAGE TOP